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G:Love-ity -グラヴィティ-



さあ行くんだ
もう時間さ
立ち止まってはいられない
振り返らず前をみて
君だけの明日目指して

胸いっぱいにすいこんだ思いは
大事に抱え込んで
背中越し
君に伝えた思いも連れてって

深い暗闇は
もがけばもがくほど絡み付いて離れない
そんな不安に襲われようとも

振り切ろうってするその力だけが強さのすべてじゃない
寂しさも孤独も独り占めにして行くなんて愛がない
どんなに果てない暗い夜にも目を凝らして
光はある
溶けることない翼よ
大きな帆になって
光を抱いて進むんだ

そうさ遠くへ
もっと遠くへ
もっと…
もっと…



星にはそうさ
無限のパワーがある
思いは引き逢うよ
どんな遠くに離れてようとも

愛してるって誰かを思う力がいつだってすべてになる
喜びも痛みも分かち合えるから
僕らには愛がある
どんなに孤独で暗い宇宙でも
目を凝らして
そばにいるよ
手を伸ばして
僕らがきっとつかむから
一緒に行こう
フロンティアへ

そうさ遠くへ
もっと遠くへ
もっと…
もっと…

トオク ハナレ テモ
ボクラ ハ ツナガル
"アイ" トイウ "インリョク" ニ ミチビカレ
クラク ツメタイ
ヘダタリ ヲ コエテ
キミ ヲ テラス ヒトスジ ノ  ヒカリ ヲ
モット モット トオク へ
キミ ノ モト へ

あとがき


兄から弟へ―――。

奇跡的に、と取り上げられるはやぶさの凱旋は、消して偶発的に起こった奇跡ではないということを、ここ最近、色々な資料を読みふけり知りました。
彼には様々な使命を背負った兄や姉がいて、そのすべてが使命を果たしきれたわけではなく、その多くが宇宙の片隅に消えていっています。しかし、その彼らの多くの失敗があったからこそ、その上に得た知識と技術、経験が、はやぶさにいかされた―――、起こるべくして起こされた奇跡だったということを、私は思い知りました。

光を抱いて宇宙を駆け回るイカロスに受け継がれた思いは、はやぶさの出した結果だけじゃなくて、今に至るまでの、空に散っていった沢山の兄弟星が歩んできたプロセスなんだと思います。

星の子達は今もどこかで輝き続けて、きっとその光はイカロスの帆に届き、今まさに彼の推進力となっているはずです。無限に飛び続ける時間の中でも、どんなに広い宇宙にも、きっと届くその光を歌にしてみたいという気持ちで、おこがましくも楽曲を作ってみました。

君を思う
愛する力を
もっと遠くへ
君の元へ。


2010.10.18
まめちち